電子書籍の自炊

積み石

書籍の電子化

2010年頃にネット上で話題を集めたビジネスに「自炊代行サービス」という職業があります。ここで使われている「自炊」とは自分の持っている本や漫画などの書物を裁断機などを使って分解し、スキャナーを使って書物をデジタルデータ化する作業の事を意味します。自炊代行サービスは申込者の代わりに自炊を代行するサービスで、自分の持っている書物を代行業者へ配送するだけで簡単にデジタルデータ化することができます。

自炊代行サービスの登場

自炊代行サービスが登場するようになったきっかけはiPadなどのタブレット端末の登場だと言われています。現在タブレット端末ではiBooksやiBookstoreなどの電子書籍を閲覧、配信するストアなどが数多く登場しています。しかし日本の出版社ではあまりこのような電子書籍は配布されていなく、日本語の電子書籍タイトルも多くは用意されていません。そのため、読みたい雑誌や漫画などの書籍を自由に選んで電子書籍化することができる自炊代行サービスを利用する人が増えたとされています。また、最も多くの人に使用されているiPadの使用者の約2割が自炊をしたことがあるという調査結果が公表されていることからも、自炊はタブレット端末を持っている人のほとんどが利用していると言えます。

電子書籍化する理由

雑誌や漫画などの書物を電子書籍化する理由には電子書籍化することで持ち運びが便利になる、書物などを置く場所を確保する手間が省けるなどの利点があります。通常の書物の場合、何冊も持ち歩くことになると重くかさばり持ち運ぶ際にはとても苦労することになります。しかし電子書籍の場合だと、タブレット端末のみを持ち運ぶだけで済むので持ち運びする際に便利であり、また読みたい時にすぐ読むことが出来ます。また書物などの保管場所には大きなスペースを必要としますが、電子書籍だとSDカード一枚で大量の書物を保管できます。

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